※ネタバレ



まず、この映画の監督白石晃士といえば「コワすぎ」シリーズですね。モキュメンタリー作品で、飽きない何度でも見れるとても面白いシリーズです。「カルト」や「ノロイ」も一見の価値大アリの名作ですね。個人的には「カルト」の続きが見たいです。

そんなわけで好きな監督が「貞子VS伽椰子」を撮るっていうんだからこれはもう楽しみで仕方なかったです。

結論からいうと期待通りの面白さと予想以上の恐さがありました。もっと対決重視のお祭り映画になるかと思っていたのですが、ガチホラーでしたね。
薄暗い雰囲気の中迫ってくる、回避不能な貞子と伽椰子の攻撃に震えました。特にこの映画の貞子は猶予2日&ダビング無意味の2段構えに加え、何とかしようとした有能な霊能力者を豪腕で瞬殺してしまう強キャラっぷり。
貞子と伽耶子を戦わせてみよう、というより貞子と伽耶子を戦わせて同士討ちしてくれるしか道は無い!っていう追い詰められた人間側の最終手段を描いたものでした。


自分は平日のレイトショーで見た為、客が少なかったんです。後悔しましたね。前半の貞子パート恐すぎんだろ・・・。伽耶子パートの伽耶子の家に入っちゃった子供達が次々襲われていく所も恐かったです。

貞子の呪いを被った少女と伽耶子の家に踏み込んでしまった少女がお互いの呪いをぶつけあう事で・・・。といったストーリーが展開されます。

序盤は貞子パートと伽耶子パートに分けられ、それぞれが呪いを受けるまでの話なのですが、これがとにかく恐い!貞子の圧倒的絶対的な殺意と伽耶子の家に踏み込んだものに対する女子供だろうと容赦しない殺意に震えながら、いよいよ呪いをぶつける時へ・・・!

その方法なんですが、伽耶子の家で貞子のビデオを観るという、誰しもが一度は想像した事があるであろう究極の呪われ方でした(笑)
確かにそれをしたらどうなるんだろうと、遂にその結末が観れるんだとワクワクしました。

貞子と伽耶子の戦い方は正直ちょっと笑いが出るほどの肉弾戦でした。貞子が髪の毛で伽耶子をグサーしたと思ったら、伽耶子が後ろから貞子に飛びかかり家の奥に引き摺りこんでいくという(笑)

そしてラストは・・・・・・、まぁそういう終わり方ですよね。って感じ。いわゆるエイリアンVSプレデターな終わり方でした。
人間の貞子と伽耶子の呪いに対する非力さと全く予想出来ない呪いのぶつかり合いを描いた楽しめる作品だったと思います。

終わり方は予想つきましたが、序盤の全力ホラーは正直震えました。


次は貞子&伽耶子VSNEO様が観たいです。